第34章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
色々な勧誘を断るどころか周りが引いていた
『(んだよ…そんなに俺は見るに耐えねぇってか?)』
自分の低血圧&目付きの悪さを棚上げしながら心の中で愚痴る
『バスケ部って何処だ?』
溜め息を吐き、様々なブースを見て回った
もちろん手には“バスケット協会認定書”を持っている
黒子はバスケを教えてくれた男の子からの手紙を読んでいた
黒子「(僕も!もちろんバスケ部です!)」
ザワザワと集まった男子バスケ部入部希望者
「まず、クラス分けテストを行う!公式戦にレギュラーとして出られるのは一軍からだ」
その声にザワザワと話し始める