第33章 誠凛高校VS海常高校
降旗「捨てられたって…」
『もっと正確に言えば殺されそうだったらしい』
日向「殺し!?」
は小さく頷いた
『俺の両親はもうちょっとで俺を殺そうとしたらしい。騒ぎを聞き付けた隣人達が慌てて通報。俺は孤児院で育った。そして跡取りがいねぇ家に引き取られ“男”として育てられ俺はバスケに出会った。そしていつか誰かと…チームを支えられる選手になろうと決めた。そこで入ったのは帝光中。テツとも帝光中で会った』
黒子「はい。ここからは僕が話します」
それは四月とも思えない青く澄み切った空だった…。