第33章 誠凛高校VS海常高校

リコ「やられた！」

『クソっ！』

リコは太もも叩き、も唇を噛み締めて悩む

土田「え？」

リコ「今の黄瀬君に対抗出来るのは火神君のゾーンだけ…でもこれまでの傾向から開始直後から火神君がゾーンに入る事はまずない。ベストなタイミングで仕掛けて来たわね」

土田「じゃあこれから制限時間が切れるまで黄瀬はこのまま…」

『いいや、ここで使い切る事はないと思います。けど、このままだとダメージはこれだじゃ済まねぇな』

ギリっとリコは歯を食いしばる

竹内「以前の様な油断はもうせんぞ。名将率いる最高のチーム、そのつもりで全力で戦わせてもらおう！」

日向「光栄だけど悪ぃな、オッサン！それでもこっちのやる事は変わんねーんだよ！伊月！」

日向は伊月からパスをもらう

日向「止められないなら、こっちも点とるしかねーだろうが！ウチは攻めてなんぼだっつーんだよ！」

日向はバリアジャンパーを使い、森山から距離を取る