第32章 洛山高校VS秀徳高校
伊月「流石に淀みないな洛山の攻撃は…」
木吉「赤司の一声で完全に立ち直ったな」
日向「だが、まだ秀徳にもチャンスはある。いくら先が見えても緑間のシュートは止められないはず!」
は日向の言葉に少しだけ難しそうな顔をする
赤司「残念だが…この試合はもう終わりだ。宣言しよう…お前はもうボールに触れることすら出来ない」
緑間「何だ…と?」
はやっぱりと目を伏せた
緑間「不可能なのだよ、赤司!例えお前のエンペラー・アイでも俺達のシュートは止められない!」
赤司「確かにバスケットにおいて高さは重要なファクターだ…一見絶対止められない。だが、教えてやろ!絶対は僕だ!僕には先が全て見えている。それを変えるなど容易い事だ」
残り時間4分
ボールは秀徳
小金井「何か静かだな…秀徳も今までで1番って言っていいくらい慎重だ」
日向「当然だろう…今この場面は間違っても落とせない…!」
木吉「連続スリーでついた勢いが赤司に失速させられたばかりだ。落とせばもう巻き返す時間はない。ここを決められるかどうかで秀徳の命運が決まる!」
『「来る」』
と黒子が声を合わせた
高尾はスッと緑間を見て実渕を抜こうとするが…高尾にダブルチームがついた