第32章 洛山高校VS秀徳高校
パチリっと将棋の駒の音が響く
赤司「俺は敗北を知らない」
緑間「何?何だそれは嫌味か?」
緑間はそれを言った後パチリっと駒を打つ
赤司「いや、すまない…ただ今ふと思っただけだ…決して望んでいる訳じゃない…知らないから興味があるというだけだ…それ以上の意味は無い」
パチリっと駒を打つ
緑間「それを嫌味だと言うのだよ、ならばいずれ俺が教えてやる」
赤司はパイプ椅子から立ち上がり外を眺める
そこには木の影で本を読んでいるの姿があった
は赤司に気が付くがすぐに読書を始めた
赤司「そうだな…もし、おまえと戦うことになれば流石に手加減は出来なさそうだ…負ける気は毛頭ないがな…」
そうそれは、外いる大切なの事も入っていた
赤司「所で真太郎」
緑間「うるさい、投了なのだよ」
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緑間の手に乗っているのは将棋の駒の角行