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バスケと男装少女

第31章 灰崎登場


青峰「テメェは黄瀬に負けたんだよ、灰崎…アイツやテツが今までどんだけ鍛えてきたか、これ以上馬鹿げた真似すんな」

灰崎「そうか…じゃあ尚更ぶっ潰してやんねーとな?知るかっつってんだよ…生憎お前らと違って俺はバスケを何とも思ってねぇ!辞めて欲しけりゃ力づくでやってみろ!」

そう言うと俺達の方へ走って来た祥吾

俺は大輝に当たらないように前に出て、祥吾を殴った

『だったら悪ぃけど、そうさせてもらうな』

灰崎「ぐはっ!」

バタンと地面に倒れた祥吾とそれを見下ろす俺達

青峰「さて、どうすっかな…この後」

『やっちゃったな』

俺達は少しドヨンとしながら喋る

青峰「まっ、なる様になるだろ…それと…」

『…んだよ?』

青峰「んだよ?じゃねぇ!何でテメーがここにいる!」

その問い掛けに俺はニッと笑う
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