第31章 灰崎登場
武内「(黄瀬と遜色ない身体能力に技を奪うというスタイル…想像以上に厄介な相手だ…)」
森山「(笠松から上手くボールを回して黄瀬が頑張ってくれてはいるが試合が進むほど技を奪われて攻撃力が下がる一方だ…!)」
51対63
福田総合有利
笠松「(どうする…このままじゃマジでヤベェ…)」
全員が焦っている中、黄瀬の目は闘士に燃えていた
ビーっとブザーが鳴り響き、第4Qが始まった
ボールは笠松が持っている
笠松はボールを黄瀬にパスすると、黄瀬の前に灰崎が立ち塞がる
クッと笑う灰崎に驚きながらもキツく睨みつける黄瀬
黄瀬はワンハンドダンクを繰り出す