第31章 灰崎登場
灰崎は女の子を触ろうとすると女の子は避けた
「ん、きゃあ!ちょっ…もう汗だくじゃん…」
灰崎「すぐにシャワー浴びっから、ついでに一緒に入る?」
「やだ、もう!」
2人であはは、と笑っている
青峰「あのヤロー…」
「あれって…最近出来た黄瀬の彼女じゃん」
「ん?あれ?リョータ君?」
灰崎「あぁ、アイツ俺に勝負挑んできて負けたとこ」
「マジ?うわー…何かだっさー」
灰崎「つーわけじゃ、じゃあな、リョータ君」
一部始終を見ていたはタオルと飲み物を持って黄瀬の傍に座った
『お疲れ、涼太』
黄瀬「っち…」
灰崎「おい、…何してんだよ?」
『……頑張ったな、涼太。でもまだ練習不足なだけだ』
がそう言うと、黄瀬はギュッとに抱きついた
灰崎「、テメェ勝手な事してんなよ!勝ったのは俺だろ!?」
『…大丈夫。すぐにお前なら勝てる』
黄瀬の背中をポンポンと優しく叩く
灰崎「おい、!」
『涼太、ちょっと離せ』
嫌だというように、を離さない黄瀬
しょうがないと言うようにはそのまま顔を向ける
『祥吾は確かに強ぇよ。でも中途半端だ。そんな奴にかける言葉なんかねぇよ。それにテメェもだ。そこのクソ女!何がもう終わった?だ!まだに決まってんだろ。アホか!つーか涼太の事どう思ってた知らねぇけどくそビッチだな。どうせすぐに祥吾にも捨てられるぜ?』
「なっ…!」
黄瀬「っち…」
『つかさ、汗が汚いとかそんな風に思うのってどうなんだよ?テメェは汗かかねーのか?あ?』
はどんなに汗で汚れていても、汚いとも言わず、同じ選手として好きにさせていた
ただ暑いと文句だけは言っていたが…
『分かったらお引き取り下さい。いや…さっさと出てけ!ここはバスケする場所だ!テメェらみてぇな者が居ていい場所じゃねぇ!』
凛とした声に“キセキの世代”の世代は驚き、灰崎と彼女は出ていった