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バスケと男装少女

第30章 ウィンターカップ〜陽泉VS誠凛〜


紫原「えぇ!?ちん嫌いになっちゃった!?」

『おぉい!待て待て!敦の好きな子の話じゃなかったか!?俺の事より!』

敦は再びグズッと泣き始めた

敦「嫌いに…ならないでぇ…」

『泣くな、泣くな!なってねぇから!てか嫌われてるのは俺だろ?』

グズグズと泣く敦に言うとへらっと笑った

紫原「嘘泣きだし〜。それに問題ないよ?俺の好きな子ボロっかすに言っても大丈夫みたいだし」

『嘘泣きって…』

もう疲れがピークだよ…
ちくしょう…
て……ん?

『もう言ったのかよ!?』

紫原「うん」

いや、うんじゃねぇよ!
このワガママ大魔王!
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