第30章 ウィンターカップ〜陽泉VS誠凛〜
氷室「(オールコート系ディフェンスを突破するには…総力とパス回しが重要だが、黒子君が頻繁にマークチェンジして神出鬼没。迂闊にパスが回せない)」
福井「(パスがダメなら!)」
動いた福井さんからボールをカットするテツ
福井「こいつ!(黒子がいるのを分かっててわざと抜かせやがった!?)」
伊月先輩の放ったボールはリングに入った
けど…これは…
ピピピッとホイッスルが鳴った
審判「ノーカウント!」
火神「ドンマイッス!」
『惜しかったすね』
伊月「あぁ…」
審判「2分間休憩に入ります!」
俺は急いでタオルとドリンクを用意する
楽じゃねぇな…選手兼マネージャーは