第30章 ウィンターカップ〜陽泉VS誠凛〜
鉄平はキョロキョロと目を動かしてパスを出せる場所を探すが岡村さんにボールを叩かれ陽泉に渡った
福井「速攻!」
ボールは福井さんから辰也に
小金井「氷室!」
ゴールに走っていく
火神「行かせるか!氷室!」
辰也はボールを構える
あれは…ミラージュシュートか
大我は慌てて踏み込むと汗で濡れた床に滑って体勢が少し崩れた
火神「なっ!?(くそ、こんなときに汗で)」
跳んだ辰也に続くように跳ぶ大我
火神「(だめだ!このタイミングじゃ届か…)」
大我の爪がボールに触った
小金井「ついに火神が氷室を止めたー!」
リバウンドをとった大我
『さぁ…もうこれで分かっただろ?…大我』