第30章 ウィンターカップ〜陽泉VS誠凛〜
18対0
最後の木吉のリバウンドで首の皮1枚繋がったが以前ピンチには変わりない
リコ「まず確認よ。向こうのフォーメイションはツースリーゾーン」
『敦の守備範囲はスリーポイントエリア内全てだ。そこに他の4人を加えると…』
降旗「マジで隙ねー…どうやったら点取れるんだよ、こんなの…」
リコ「紫原君が真ん中に陣取ってるお陰で実際4人はこれより遥かに広く展開して外にもガンガンプレッシャーをかけてくる」
伊月はそれでもと言葉を出す
伊月「スリーなら何とか決められるか?」
日向「決めた所で単発じゃ意味がねー…」
木吉「勝つためにはどうしても中から取らなきゃダメだ」
今まで何も言わなかったは口を開く