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バスケと男装少女

第29章 アレックス登場


青峰「紫原は強ぇぞ。アイツから点を取るのはオレでも至難の技だ」

それを聞いた黒子とは真剣な表情になっていく

青峰「それに……本当に礼を言いたいのはオレの方」

ボソッと呟いた声はには届いていたが黒子には届いていなかった

黒子「?何ですか?」

青峰「!何でもねーよ!」

『……素直じゃねーな?』

がからかうと青峰は少し頬を染めた

青峰「っ…じゃあな!オレはもう行くぜ!次に会うのはまた敵としてだ」

青峰は背中を向けて言ったあと、黒子とをの方に顔だけを少し向ける

青峰「───…テツ、」

その言葉を聞いた黒子とは驚いたように目を見開いた

青峰「行くぞ、さつき」

桃井「あ……あぁ!ちょっと待ってよ、大ちゃん!大ちゃん!」

遠ざかっていく背中に黒子は、はいっと返事し微笑んだ
そしては当たり前だと言いとニヒルに笑った
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