第29章 アレックス登場
火神「っ~~~!だから服着ろつってんだろ!」
アレックス「だから服投げつけんじゃねー!」
火神「たくっ……」
火神は頬を赤くしながらアレックスから背を向ける
するとドアが開く音が聞こえてきた
『……はよ』
起きてきたの目つきは悪く不機嫌そうだ
アレックス「おはよ!よく眠れたか?」
火神「はよ、」
『……あぁ』
はかなりの低血圧で口数がいつもより圧倒的に少なくなるため小さく頷いて、火神にも挨拶する
アレックス「(流石に試合の合間にこの練習量はちと厳しいか?だが時間は限られている。どこまでモノに出来るかは体力以上にタイガとの精神力に掛かっている)」