第29章 アレックス登場
青峰「しょーがねーから付き合ってやるよ」
黒子「え?」
青峰「シュート教えてやるつってんだよ!もやるんだろ?」
『当たり前だろ?大輝、サンキューな』
青峰は黒子との頭をポンッと軽く叩いた
それに中学の頃を思い出す
そしてと黒子はクスリと笑った
青峰「何笑ってんだよ?」
黒子「いえ、中学の時もこうして練習してましたね」
『あぁ、そうだったな。楽しかったな』
青峰と黒子が見たのは、とても優しい笑顔だが、どこか苦しそうにもあった
その理由は分からぬまま
青峰「っ……いいからとっとと打て!時間ねーんだろ?」
─────
───
─
時刻は朝の9時
ジリリリっと目覚ましが鳴り響く
火神はカチッと止めて横を見ると、小さく丸くなって寝ているの姿
ココ最近再び、ほとんど食べなくなったを心配して泊まらせていたのだ