第7章 海常高校と練習試合〜その後〜

『喜んで！』

笠松「黄瀬が気に入るの分かるような気がする」

「そういや、黄瀬は？」

「知らないっス」

笠松さんの言葉に思い出した様に口々に言われる

『監督。少しだけ…抜けても良いっすか？』

リコ「良いわよ、すぐに帰ってきてね」

監督に許可をもらって走る

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黄瀬 side

"涼太にとっては「たかが」何かじゃない!!「たかが」なんて言葉で簡単に片付けんな!!"

頭から水を浴びながらっちの言葉を思い出し、尚且つ先程のプレーを見て思う

黄瀬「やっぱり来てくれないかな…海常に」

勝ったら海常に来ないかと言うつもりだった
離れたくなかった…ギュッと締め付けられる心臓