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promessa

第9章 後日談ーパーティー編ー



無事、優愛と飛影は恋人同士になり
今、皆の提案で優愛の家に飛影と仲間達で集まってパーティーしている。

「ホント良かったな!飛影!」

「一時はどうなるかと思いましたよ」

「おめでとうございます優愛さん!飛影さん!」

桑原、蔵馬、雪菜が並ぶ2人を笑顔で祝福した。
他の幽助や螢子たちも喜びに溢れた顔をしている。

「み、皆…ありがとう!でもちょっと大袈裟過ぎないかなぁ」

優愛は困った様に言うが嬉しそうである。
隣で飛影はいつも通り無愛想だ。

「飛影もうちょっと嬉しそうな顔しろよ〜」

「フン、別に貴様らに祝われるいわれはない」

「あ、おい!」

幽助は茶化すが飛影は冷たく返しベランダへ1人向かってしまう。

皆は騒がしくお菓子やらジュースを飲んで楽しみ思い出話に盛り上がっている。

「まさかあの飛影が色恋沙汰に関わる日が来ようとはなぁ!」

「そうそう!ミサンガ大事そうに付けてさ」

「暗黒武術会の時だってちらちら気にしてたもんなぁー」

「でも黒龍波打つ時は燃えちゃってたけどな」

「私は今でも優愛さんから頂いたミサンガ大切にしてますよ」

「でも、そんなに愛してたのになんで記憶消しちまったんだろうね」

「彼、妖怪と人間だということに非常に悩んでたんですよ」

疑問を浮かべる一同に蔵馬が説明する。
そして笑みを浮かべて

「でも飛影は最後そんなものより優愛さんを選んだようです」

「素敵ですね」

雪菜は両手を合わせ頬を緩ませる。

なんだか恥ずかしくていてもたっても居られなくなった優愛は
照れ隠しに外の空気を吸いにと飛影のいるベランダに向かう。





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