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染井版 夢松短編〜中編集

第3章 ギークと幽霊夢主の話


オレは相変わらずスクールカーストの一番下だ。

今日も蹴られたり、無視されている。


でも、オレには一つ、楽しみが増えた。

ここは誰もいない放課後の教室。

オレはヘッドホンを外して、レコードを流し始めた。

この曲はなまえが気に入っていた曲。

聞こえているかどうかはわからないが、俺を初めて愛してくれたあの子に捧げる。
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