第6章 先生のお家 R18
耳元で息を吐き出した先生は、ぐったりしたまま動かないし抜かない。
抱きしめたままだ。
「……せ、先生?」
ため息がかかるたびに身体が
反応してしまう。
「お前…もう一回できる?」
身体を起こした田中先生の目が
笑う。濡れた瞳のまま、くちゅっと甘い音が出たキスを交わした。
「しようぜ、できるだろ?」
果てた自身を抜いたあと、ティッシュに包んでゴミ箱に捨てた。パッケージに手を触れた途端に、わたしが焦りだす。
「…せ、先生…わたし…」
みるみる顔が赤くなる。息が荒い。汗で身体は滲んでる。下半身は体液でべっとり濡れたまま。
「しよう…な?」
目が合う。ゾクゾク背筋に電流が走る。色気溢れる瞳がぶつかる。
「天国に行かせてやるって」
「て、てんご、く?」
死んじゃう。わたしの小さな拒否はあえなく、撃沈していた。
田中先生は、涼しい顔のまま自身にゴムをつけて、赤く濡れた秘口に迷うことなく、一気に押し込んだ。
「ん……」
さっき出したばかりなのに、全然硬さや大きさが変わらない。むしろさっきのより大きくて熱い。
口端をあげた先生が
熱い息を吐いた。