第27章 生徒会長の正体
司会「今日集まってもらったのは他でもない。生徒会長直々の謝謝罪だ。どうぞ。生徒会長」
カツカツ
女「あ、あの人ほら」
女「四ノ宮恋華とよく一緒にいるイケメン」
女「あの人が会長なの?」
女「あの人が出てきたんだし、そうなんじゃないのかな?」
葵「皆さん初めまして。僕はこの学校の生徒会長を務めています。花院葵と言います。以後お見知りおきを…」
男「顔を見せたからってそれだけで済まさせると思うなよ!」
女「そーよ!あの女怖くて学校来れないじゃない!」
葵「あー……怖いですか……」
女「犯罪者の娘と同じ校舎にいるなんて嫌よ!ましてや、1人でフラフラ」
葵「あー。じゃあこうしましょう。僕が彼女の監視をします。それでいいですか?」
女「…………監視って例えば」
葵「例えばですか……ちょっと来てください」