第5章 子供達を俺の両親に 会わせたい。

櫻井side

俺は 智くん親子を見て
忘れていた事を思い出した。


翔「智くん…。」

智「ん？なんだよ？まだ あんの？」

翔「いいえ…霊夢と舞人の父親って
俺じゃん？」

智「うん、そうだね。」

翔「つまり 俺の両親の孫でも
あるじゃん？」

智「そうだね。内孫だね。」

翔「で 子供達を
俺の両親に会わせてもいい？」

智「え！？」

翔「きっと 喜んでくれると
思うんだよ。」

智「で…でも…男の僕が生んだ子供達なんだよ？
それでも…いいの？」

翔「大丈夫だよ。俺の両親
智くんなら 歓迎してやるって
言ってたし。」

智「え？」

翔「やはり 俺の両親だから
俺の気持ち知ってたよ。
俺が智くんの事が好きだからって…。」

智「しょ…翔くん…//」