第4章 母子手帳の秘密
櫻井side
智くんのマンションに戻ると
子供達が 大泣きしていた。
すると 智くんは急いで
洗面所に行って
うがいと手洗いしてから
リビングに行った。
勿論 俺も智くんと同じように行動をしてから
リビングに行ったら…。
智くんは 双子達を抱っこしていた。
智「ほら ママ帰ってきたよ?
ごめんね?お前たちも…。」
和也「いいえ 二人とも 食事に
集中していたんですか…。
大野さんの姿が見えないって
分かった途端に
双子達が泣いてしまって…。」
雅紀「食欲があるのは
やはり 翔ちゃんの子供達だ…。」
翔「なんか…言ったか?」
雅紀「しょ…翔ちゃん!?
いつから!?」
翔「智くんが謝ってる時だよ。」
智「翔くん…抱っこしてみる?」
翔「するに決まってるでしょ?
俺と智くんの子供達なんだから。」
智「しょ…翔くん…//」