第2章 過去編
大野side
8月24日の朝方に
破水が…。
智「破水だよね?じゃあ…
電話しないと…。」
母ちゃんは 一旦実家に
帰っていない。
僕にとっても
初めての出産…。
どうか…無事に生まれて
来ますように…。
いつものように 祈る…。
事前 用意した入院中の着替えが入ってる
カバンを持って
タクシーに乗り 掛かり付けの病院へ。
着くと…既に
車椅子と看護師さんが立っていた。
看護師「大野さんですね?
陣痛は?」
智「5分ごとに
なってきています!」
看護師「分かりました!
では!」
智「痛い…( ;∀;)」