第1章 あるわけない@赤司@
そして今日も
一歩踏み出せずに一日が終わってしまう
もともと大勢いた赤司様のファンみたいなもので、
チビで目立たない方の私に
何故か赤司様が声をかけ、マネージャーに
今では 赤司様 から 赤司君 へ
告白にOKが貰えた時は全力で神様に感謝した
あああ神様!ありがとうございます!
って家でエンドレスに叫び続けて怒られた
あの時はそれだけで本当に幸せだったのに
今は、赤司君が手を繋いでくれない事が
嫌、
なんて…
図々しいよね
待ってて終わってしまうなら
自分からって
いつも思うんだけど…
言えない
嫌われたくない