第26章 チョコ@黄瀬@
真っ赤になって頷く
きーやんを見てこんな気持ちになった事、ないのに
鼓動が、早い
「もともとダメ元だったから…。
受け取ってもらえただけでいいっス!
…明日からも、普通に話してほしいっスよ?」
立ち去ろうとするきーやん
「ちょい待ち!」
あ、色気ねぇー私
「あのさーきーやん。
私、初めてきーやんにときめいてるよ。
きーやんの事、
好き。
…多分。」
色気ねぇー
こんな私を好きになってくれるの
きーやんぐらいだよ
きーやんはもう一度私を抱きしめて
「もう死んでもいいっス。」
なんて言った