• テキストサイズ

未完成なワルツ

第13章 ◎守れない-雅紀-side




朝起きたら香織ちゃんはいなくて、
メモ書きがあった。


'相葉さん、よかったら
また会ってください。香織'




そのメモに少し冷や汗をかいた。
だって、こうしてしまったのは自分だ。
彼女をその気にさせたのは自分だから。






「……あ」




スマホの電源を入れると、
着信履歴にはの名前

この時間だと香織ちゃんと、
あんなことをしてるときだ。





「………あ"~……できないよ、電話!
ムリでしょ!だって俺……俺……」






でも付き合ってるわけじゃない。
別に幼なじみだし……
ただのなんか話だったかもしれないし…


っておーい……なんだこの悪魔と天使
もうパ、パルプンテっ!







「あっ……え、お、押しちゃったっ!!!」






どうやら通話ボタン押しちゃったみたい




どう、しよ、う。
/ 137ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp