第3章 学校で
今は学校の時間
そして、今、轟くんに壁ドンというものをされている。
まわりには誰もいない。
急に彼が言葉を放った。
「さっき、なんで上鳴と切島と喋ってたんだ?」
まさか…これはまさかの…!
「呼ばれたから少し喋っただけだよ」
私はそう言った。そして、轟くんは
「俺以外の男子と喋らないでくれ。」
やっぱり…ヤンデレだ…!
プルルルルルルルプルルルルルルルプルルルルルルル
「あっ電話だぁ~」
私が出ようとすると、電話を轟くんにとられた。
しかも、電話もきられてしまった…
数分後
「はい」
ケータイが返された。
メールアドレスと電話番号を確認すると、
親と、轟くんのやつしか残っていなかった。
でも、私は嬉しかった♪