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笑顔が似合うから 【 黒子のバスケ】宮地

第1章 まずは気持ちを...


次の日から宮地さんは私と朝と昼休み会ってくれるようになった


告白から1週間。

昼休みは毎日私が逢いに行くため決まって今はほとんど使われていない2階の多目的でお昼を食べ予鈴がなるまで他愛のない会話をするのが日課になっていた


「あの、先輩」
「あ?」
何かゲームをしているのだろうかスマホから視線を外さずこたえる


「来週の土曜日デートしましょう?」
「...なんで?」
今度は指を止め視線を合わす、とゆうよりもビックリして指が止まったように見えた


「思い出くらい下さいよ」


少し考えた後、ボソリと呟いた
「....10時駅前集合。1分でも遅れたら即帰る」



「え!?いんですか?!」
驚きを隠せず思い切り立ち上がる私を無視し戸に手をかける
予鈴がなり宮地は何も言わず手を振り帰っていった。
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