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笑顔が似合うから 【 黒子のバスケ】宮地

第7章 番外編


「集合10分前偉いじゃねーか」
「寝坊しちゃったんですけどね、間に合って良かったです」
笑いながら語る桜坂をみて、やっぱ笑顔が似合うなぁとか思ってる自分が恥ずかしくて顔を背ける

「何処行きたいとかあんの?」
「いえ、とくに。宮地さんとならどこでも楽しいんで!!」
「...あっそうかよ。じゃあ取り敢えずあれ乗るぞ」

さっき来た電車を指さし一緒に乗る

「どこ行くんですか?」
「あぁ?まだ内緒」
「えー!けちぃ」
「お前誰に向かってそれ言ってんだ!轢くぞ!」
「ごめんなさ~い」

なんてアホらしい会話を続けてると降りる駅だ
「降りるぞ」
「あ、はーい」

先輩に言われるがまはま着いていくと大っきい水族館
「わぁ!!でかーい!!すげー!先輩、私が水族館好きなの知ってたんですか?!」

興奮気味に聞いてくる桜坂をとりあえず落ち着かせる
「別に、好きならよかった」
「わー!神ですね!!」

なんてオーバーなこと言うから呆れたのと恥ずかしいので頭に1発チョップをかまし、さっさと中へ連れいく「痛いですよ~」とかいっていたがそれは知らねぇ

「お前騒ぎすぎ、うるせぇ」
「え~?だって楽しいですし」

水族館内はされるがまま、クラゲやらチンアナゴ、ダイオウグソクムシを見て回るばっかりでイルカショー等には目もくれなかった

(こいつやっぱ変わってるよな)

「宮地先輩!あのパフェ食べたいです!行きましょ!」
「ん?あぁ、走るなって危ねーだろ」(小さい子のお守りしに来たわけじゃねーんだけど。。)
苦笑いを浮かべるしかない。
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