第10章 対人訓練
「よし」
(焦凍と勝己の個性、それに出久の分析……さぁ、どこから来る……)
あかりは一通り考えてから動き出した
(とりあえず一瞬で氷張り巡らせて、空気を固めて爆破の防御)
バリバリバリバリバリッ
全員「っ!?」
蛙吹「動けないわ」
耳郎「うちも」
緑谷「避けたのは僕と轟くんとかっちゃんだけか…」
峰田「せっかく見れると思ったのに……」
耳郎「…………」(それしか考えられないのかな)
緑谷「そうだ!耳郎さん!あかりが今どこにいるか分かる?」
耳郎「まかせて!………………もうこの近くにいる!」
それを聞いて驚いている間に氷で捕まった7人は縄で縛られていた。
障子「いつの間に……」
「やっぱり3人は残ったか」
全員「っ!」