• テキストサイズ

最強少女 ヒロアカ

第10章 対人訓練


あかりがくるまでの間、緑谷はさっきみんなに伝えた作戦を思い出していた

─────────────

あかりが来たら、上鳴くんと常闇くんの2人で止めて欲しい。少しでも緩んだら僕達が仕掛けに行くから。

─────────────

はたしてこれが最善だったんだろうか。
これで止めることが、少しでも手間取らせることが出来るんだろうか。
緑谷はそんなことばかり考えていた。

そしてついに

「見つけた」

緑谷「上鳴くん!常闇くん!」

2人「おう!」

「はぁ、甘い……」

あかりの前には2人が、後ろには他の5人がいる。

「ありきたりだなぁ」

そう呟いた瞬間、あかりを中心に炎がらせん状で広がっていった。咄嗟のことで全員が外側に避けた。

「ふふっ、この勝負、私の勝ちね」

緑谷「え?え?」

緑谷達は動けなくなっていた。
炎は囮で、本命は炎を避けたその先にある罠
罠は来る途中、創造で作り出していた
/ 46ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp