第9章 対爆豪
~翌日 昼休み~
爆豪「あかり」
「なぁに?」
爆豪「訓練場、行くぞ」
「はーい。そういえば、勝己の個性って」
爆豪「爆破、だ」
「やっぱり!」
爆豪「んだよ」
「対戦相手の個性は知っておきたいじゃない?個性把握テストの時しか見れてないから。確信が持てなかったの」
爆豪「そーかよ」
「爆破かぁ。やりづらいかなぁ…………」(ボソッ)
爆豪「あ?なめてんのかてめぇ。何勝った気でいるんだよ」
「うわ、地獄耳」
爆豪「うっせーな!」
そうこう話している間に訓練場に着いた
爆豪「さっさとやろーぜ」
「勝己から、きていいよ」
爆豪「んじゃ、遠慮なくいかせてもらうぜ!」
それからはただひたすらに早かった。
爆豪が攻撃してもあかりはそのさらに上をいき、爆豪を困らせた。
爆豪「……降参だ」
「ふふ、まだまだだね」
爆豪(やべぇ、こいつ強すぎる。個性が強いだけじゃない、言ってた通り頭もすげぇいい!!)
「楽しかった。またやろうね」
爆豪「次はぜってー負けない」
「ふふ、それはどうかなぁ」