第10章 ○○は正義*劉偉[黒バス]
「ん。『愛は正義』かな?」
「「!」」
その場にいた全員が息をのんだ。
結構恥ずかしい台詞だけど、氷室先輩が言ったら…
なんか…すごくかっこいい!
さすがアメリカで育った人だなぁ!
「うぉぉぉ!そうじゃ愛は正義じゃぁぁぁ!!」
感動したようにそう叫ぶ主将。
「黙るアル。」
「黙ってください。迷惑です。」
私たちの声は重なった。
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「で結論は『愛は正義』ってことですかね?」
インパクト強すぎて他にも色々聞いたけど正直覚えていない。
「愛は正義…」
先輩がそう呟いたと思うと、
「んっ!」
強引に唇は重ねられた。
「んんー!先輩、いきなり!」
抗議しようと思ったけど、
「愛は正義アル!」
そう楽しそうに言う先輩を見てたら何も言えなくなっちゃった。
愛は正義、ですね☆