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短編集  Dear my precious…

第21章 友達以上恋人未満*西谷夕[ハイキュー]



~後日談~

「助っ人に来ました~」

指定された教室に顔を出す。

「奏!よくきたな!」

「ノヤの頼みだもん!」


排球部の勉強会に教える側として、私も参加させてもらうことになった。

「お、南。久しぶりだなー!」

「奏ちゃん、ありがとう。」

先輩たちにも歓迎されて…

「さあ、私がいるからには赤点なんて出さないから。……特に、ノヤと龍。覚悟してね?」

勉強会は始まりました。


ーーーーーーーー
「奏ちゃんがマネージャーになってくれればいいのに…」

勉強会後、潔子さんに勧誘された。

「それ、名案だな!」
「マネージャー増えるの?!やったー!」

みんなが賛成してくれる中、私はノヤを見た。

「オレも賛成!…………お前が近くにいれば、いつも以上に頑張れるだろうし。」

耳元で囁かれたその言葉に、私の耳は熱くさせられた。


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