• テキストサイズ

【カーニヴァル】新月の裏側

第9章 腕の中


「傍にいたい…」
平門に向き直って、そっと腕を回してみた。
胸にそっと耳をあてると、鼓動がきこえる。悔しいけど、正確なリズム。
緊張とかはしてないんだ…。大人なんだなぁ…まぁ、私とは10歳くらい違うんだもんね、当然かな。
平門は、しばらくそのまま抱きしめていてくれた。
/ 126ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp