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【カーニヴァル】新月の裏側
第8章 嫉妬と本心
「燭さんや朔には、なついているよな…」
至近距離で見る平門…今は妙に色っぽく見えちゃう。
私、平門は苦手だけど、燭先生とツキちゃんは好き。意地悪しないから。
「これがある限り、華艶は俺の傍に置いておける。が、
心だけが手に入らない…」
「平門…?」
枷に口付ける平門。
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