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【カーニヴァル】新月の裏側

第2章 ピクニック


「わぁーおいしそぉー。いただきまーす」
「いただきまーす」
與儀と无ちゃん、おいしそうにおにぎりをほおばる。
花礫君は無言だけど、口に合ってればいいな。
「どぉ花礫君、美味しい?」
あえて声をかけてみる。
「あぁ…うまいんじゃね?」
「そっか、よかった」
こういう言い方をするのには慣れたので、きっと美味しいって言ってるんだよね。
私も、サンドイッチを一口。
他愛ないおしゃべりをしながら、お弁当箱はあっという間に空っぽになった。
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