第9章 【織田信長】路地裏にふる甘い雨【DNH企画】※R-18
三成「泣く女性の霊ですか・・・かわいそうですね」
家康「・・・うんお前は気にしなくていいよ」
気づいていない三成の様子に、
気づいている家康は、
ため息をつくしかなかったのだった。
忍の風邪は、
その後政宗の粥と、
家康の薬ですぐによくなる。
しかしそれとは別に、
秀吉に信長ともども、
小言を言われることになったのは言うまでもないだろう。
そして安土にでた男女の霊のうわさは、
安土のみならず、遠い越後にまで広がり、
しばしそのうわさが途絶えることはないのだった。
佐助「・・・忍さん倒れたそうだけど大丈夫かい?
あと女の霊が出るってきいたけど・・・」
忍「もうそれ勘弁して・・・」
おしまい