第7章 【伊達政宗】温かな絆【DNH企画作品】※R-18
忍「♪~」
ある日忍は一人シャワーを浴びていた。
誰も邪魔をするはずのない、のどかな休日。
忍は鼻歌を歌いながら、
のんきにシャワーをあびていた・・・はずだった。
??「あっち!!」
ふいに背後で男の声がする。
忍「え!?」
忍は思わず驚き、後ろを振り向いた。
そこには着物に眼帯といった、
いでたちの成人男性がたっていた。
忍「きゃっ・・・」
忍は思わず叫ぼうとするが、
それよりも先に男が忍の口を塞いでいた。
??「悪い・・・騒がれるとやっかいだ。
とりあえず黙ってろ」
男の大きな手に塞がれ、
なすすべのない忍は静かに頷くしかなかった。
??「いい子だ。話がしてえから、
手離すが、叫んだら分かってるよな?」
忍「んんっ」
男は忍の口を塞いだまま、そう問いかける。
忍は再び頷くしかなかった。