第5章 路地裏アンアンin徳川家康
情事後、
家康は忍のナカから、
ずるりとモノを引き抜く。
こぽこぽとおさまりきらなかった子種が、
忍の太ももをつたい流れ出ていた。
もったいないと家康は思いつつ、
行為の最中の忍のかすかな異変に、
家康は心の中で不思議に思っていた。
家康「(あいつのナカ・・・あんな冷えてたっけ?
いつももっと温かいような・・・?)」
そこまで多くないとはいえ、
家康と忍は身体を重ねあう関係だ。
そのナカにモノを押し込んだのも数度ではない。
だからこそ不思議に思ったのだ。
彼女のナカがいつもより冷たいことに・・・
その疑問の答えは思わぬ形で知ることになり、
別の問題が発生することになるとは、
この時の家康は知らなかったのだった。