第10章 彼らの秘密

「こうされるの、好きですよね･･･」

グッ･･･と奥の一点を、強く刺激されて。
もちろん、それはわたしの好きな所で･･･反射的に昴さんの指を締め付けてしまう。


「あぁっ！･･･っあ･･･そ、こだめ･･･ぇ」

「こんなに締め付けながら言われても･･･な」


繰り返しソコを指で突かれてまた意識が遠のいていく。


「あぁっ！あ･･･あっまた･･･」


でもあと一歩のところで指は出て行ってしまう。

お預けをくらわされて、目尻に涙が滲む。


「あ･･･や、だ･･･」

「まだまだ楽しみましょう？明日もお休みなんですし。かおりさんがイきすぎて意識まで飛ばされたら、僕が楽しめませんから」

「あ･･･！ダメっ！」


秘部に顔が近付き、膨れ上がった突起に唇が触れる。


「あぁっ･･･おふろ･･･入ってないのに･･･っ」

「かおりさんは綺麗ですよ？」

「や、だめっ･･･あぁっ！」


まだかなり敏感なソコを軽く吸われて、ビクっと身体が震えた。


「あっ！まだ･･･やさしくして、ください･･･」

「･･･やさしく、ですか？」


言葉の通りソフトに、過剰な位ゆっくりと、舌先で舐められて、身体が溶けてしまいそうな感覚に陥る･･･


「あっあ･･･きもちい･･･すばるさん･･･」


わたしの蜜なのか、彼の唾液なのか、溢れた液体がお尻の方へ垂れていくのが分かった。


「あ･･･あぁ･･･」


夢でも見てるかのような。意識がふわふわしてきた。


徐々に優しい刺激にも慣れてくると、腰がゆらゆらと動き出して更に強い愛撫を求め出す。


「あっあぁ･･･もっと、ぉ･･･あっ」


待ってましたとばかりに強く秘芽に吸いつかれて、また一気に快感のボルテージが跳ね上がる。


「あっあぁっきもちいっい･･･あぁっ･･･すばるさ、ぁん･･･あっ」


硬くした舌先でチロチロ舐められて、意識が飛んでしまいそう。


「あ･･･あっあぁ･･･っ」


指先が入口に宛てがわれる。
早くそれを挿れて欲しくて、腰が揺れる。


「あぁ･･･っいれて？いれて･･･ほし･･･あっ」


ツプ･･･と、入ってくる指が嬉しくて、中はキュウキュウそれを締め付ける。
奥のイイトコロを押されると、もうたまらない。


「あぁっ！あっああイッ･･･ちゃぅ･･･あぁ･･･！」