• テキストサイズ

隣のアイツ

第2章 十何年ぶりかの




結局、イライラしたまま大学も終わり
マンションへ帰る途中
コンビニで見つけてしまった
手越さんを


そして、ゆっくりと目が合う
こちらに来ようとしたみたいだけど友達か誰かに呼ばれて
コンビニの奥の方へ消えた


その時に見えた手越さんの悲しそうな目が
私の心にささる



なんで、そんな目するの
気になってしょうがないじゃん
心配したくなるじゃん


あーー
私昨日あったばかりに人に何感情移入してんだろ
疲れてんのかな
早く家帰ってねよ…


―――――――――――――――――――――――――





♪~♪~♪♪~♪




ん…
なんだよ
てか、今何時?
23時?
結構寝たな
で、誰からのメール?



――――――
手越さん
――――――



あぁ、なんだろ



―――――――――――――――――――
Re.Re.
―――――――――――――――――――

返信遅れてゴメンナサイ


あの、俺思ったんですけど



/ 11ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp