第1章 最悪の再開 ~松本潤~
「それでさーやっぱり嵐かっこいいよね?」
「え?そう?」
私、鹿世永遠は嵐はそんな好きじゃない。だって私は前に嵐の松本潤と同じ小学校だった…
パシャっ
「キャッ」
「あっ…」
「だ、大丈夫ですか?あ、珈琲が…ごめんなさいお詫びしますえっとーうーんとハンカチっハンカチと1万円でほんっとにごめんなさいっごめんなさい」
「(ボソ松本さんそろそろ時間が」
「ごめんなさいっではっ」
「え?松本さん?!」
「松本…さんってもしかして…」
「もしかして松本潤さん?」
「あ、はいそうです!」
「私、鹿世永遠です…いや、知ってるわけないかっ…」
「鹿世永遠…ってもしかしてみらい?!」
「お久しぶりっ松本くん」