第16章 斬魄刀異聞
『......っ』
後ろか!!
村「もらった!!」
キーンっ!!
難なく受け止める。すると、後ろから霊圧が現れ、
一「月牙天衝っっ!!」
ドカーーンッ!!
『おぉ、代行くんやるねぇ』
「んな、のんきなこと言ってる場合じゃっ」
『分かってるってば。ここには村正が長年喰らい続けた虚の怨念が渦巻いている。それが今にも村正を押しつぶそうとしているんだ』
バザーンっ!!
村「うぉぉおおっ」
一「くっ...おりゃあぁっっ!!」
村正はものすごい音を立てて近くの石柱にぶつかった。
『まずいな、時間が無い』
どんどんと辺りの石柱は崩れてる。早く終わらせないと巻き添えになっちゃう。
その時、村正がぶつかった石柱が崩れ落ち、彼を巻き込んで海へと沈んでいった。