第16章 斬魄刀異聞
キーンっ!!キーンっ!!
赤「赤篝火」
ドカーーンッ!!
村「ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”!!」
『破道の三十三 蒼火墜!!』
ドカーーンッ!!
村「ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”!!」
『んー、やっぱり効かないか』
虚たちを取り込み、まるで破面のようになった村正にはもう声は届かないだろう。霊圧も桁違いだ。
一「月牙天衝~~っ!!」
ドーーーーンッッ!!
月牙天衝をくらった村正は一直線に下へと落ちていった。
一「やったか?」
『いや』
シュタッ
村「ま、けん......ぐぁっ!!」
その瞬間、村正の身体は霊圧に飲み込まれた。
まずいっ、霊圧が...
一「なっ...ゔぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙っ!!」
『代行くんっ、はっ...』
赤「璃咲!!」
春水...っ
気づいた時には、すでに村正の霊圧に取り込まれていた。