第16章 斬魄刀異聞
「こんな所で、貴様らの相手をしているわけにはいかないのだっ!!」
『「!?」』
この霊圧っ...
赤「この声と霊圧...村正かっ」
『行こう!!』
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シュタッ!!
『あなた達...っ』
霊圧を感じたところへと急ぐと人間が三人、村正と千本桜と対峙していた。
石「何者だっ!?」
この子、滅却師?
こちらに警戒し、ゼーレシュナイダーを向ける青年。私を見ると、驚いたように目を見開いた。
石「死神!?」
村「生きていたか、土御門璃咲」
『.........』
まるでわかっていたように、驚きもせず、静かに言う村正。