第16章 斬魄刀異聞
「隊長格の斬魄刀も始解すら出来ない...」
蝶「まさかっ」
朝「...っ、泣き叫べ『金盞花』......なんでっ!!」
功「燃え盛れ『朱雀』......っ、俺たちの斬魄刀も、始解、できない...」
蝶羽も駿も空夜も解号を唱えるが、誰一人として始解することは出来なかった。
マ「ほほぉ、たしかに霊圧がなくなってるねぇ。どうなってるんだい?」
?「簡単なことだ。君たちの斬魄刀は、すでに君たちと共にない。私が、死神どもから解放したんだ」
「斬魄刀を...解放した、だと」
そんなことがありえるのか?
男が手を横に振りかざした、その瞬間、
バーンッバーンッバーンッ
「「「「「!?」」」」」
男の後ろで爆発が起き、瀞霊廷が一気に火の海と化した。