第6章 帰ってきました!:秀徳
高「その中学の時の同級生が今から来るの⁉俺、真ちゃんの練習に付き合って良かったー」
何なのだよ、こいつは
ちなみに今は先輩達や監督は居ない
もう練習は終わり、俺はもう少し練習がしたいからと残らせてもらった
そしたら「俺も残って真ちゃんと 練習しよー」って高尾が言い出したのだよ
高「そのって子は元マネージャーとか?」
緑「あぁ、桃井に負けないぐらい。いや、桃井以上の力を持ったやつだったのだよ」
高「なにそれ!すごいじゃん!」
まったく
何で高尾の居る時に来ようとするのだ!
面倒なことになるのに………
高「ねぇ真ちゃん、迎えに行ったりしなくていいの?」
確かに、校門まで迎えに行った方が良さそうなのだよ
緑「今、行ってくる。いいか高尾。お前はついて来るな」
高「えー、真ちゃんの意地悪。でもここで待ってれば来るでしょ?ならいいや」
こいつは…………
帰るという選択肢が頭にないのか!
と高尾が会うのは、あまり良い気がしないのだよ
高尾までのことを好きに………
いや、高尾が何をどう思おうが俺には関係ないのだよ