第4章 帰ってきました!:海常
『涼くんは、どんな感じ?』
黒「どんな感じとは?」
『試合したんでしょ?涼くん変わってた?』
黒「そうですね。まるで別人のようでした。すごく成長していました」
別人のようって…………
まぁ、大くんと戦ったときに
大くんのコピーまでしたらしいし
遂に、キセキの世代のコピーまで出来るようになったのか!って思ったなー
黒「でも、性格は変わっていません」
『あ、だよねー』
性格は変わってないのか……
涼くんらしいな
黒「黄瀬くんに連絡はしてあるんですか?」
『うん、昨日メールした。すごく喜んでた!』
黒「黄瀬くんは、さんのこと大好きですからね」
『え、それはないよ。涼くんは皆に優しいから』
涼くんが私に、くっついたりするのは
私が涼くんとの試合に勝ったから
涼くんは私のことを大くんと同じように憧れてるだけなんだ
あれ?
でも、大くんに憧れるのはやめたんだっけ?
詳しいところはいっか
黒「さん、着きました。ここが海常高校です」