第3章 帰ってきました!:誠凛
リ「あら皆、そんなところで何してるの?って、あなた誰?」
『あぁ私、テツ君の元クラスメイトです』
黒「帝光中バスケ部のマネージャーだったさんです」
リ「ってあの⁉桃井さつきを上回る能力をもってるって噂の……」
『そ、そんなことないですよ』
このカントクさん物知りだなー
私の能力がバレるのも時間の問題って感じかな
まぁわかったからって何とかなる話じゃないけど
私はマネージャーだし
というかテツ君、クラスメイトでいいじゃん!
火「あの、カントク!今から体育館使わせてくれ!です」
リ「はぁ?何で今から。もう今日の練習は終わったじゃない」
日「それが、火神とが勝負するんだってよ」
火「カントク!使わせてくれ!お願いします」
無理だと思うな
自分から言っておいてなんだけど
まず、
男子と女子がバスケで勝負するってどうよ
普通ありえないよね
中学生ならまだしも、高校生だよ?
体格差とかもあるし